コミュニケーションの基本はお互いを尊重し合うことです。話したくても上手に話せない子どもたちに対してその意欲を100パーセント受容することが大切です。幼児期はボキャブラリーを増やす時期です。
言語の発達には特別に敏感な時期があり、その時期には極めて活発で意欲的に学ぼうとします。そして、5・6歳では数千語という膨大な単語をものにしてしまいます。この時期に文の組み立てを完成することから、子どもを取り巻く言語的環境が大切となります。言語教育の目的は子どもが言葉を通して素晴らしいコミュニケーションができ、調和ある人格を形成することです。