2024年7月29日
内容:探究学習の一助として、高校生の希望者を対象に、以下4つの講座が実施されました。
1.「アクティブラーニング方式の授業体験」(東京大学 宇野健司先生)
ケーススタディを通して、グループディスカッションを行い、インプット、アウトプットの方法を実践する。
2.「SNSを科学的に分析する方法」(中央大学 飯尾淳先生)
計量社会学の手法を用いて、SNSのデータを分かりやすく例示する方法を学ぶ。
3.「なぜ日本には女性の政治家が少ないのかージェンダークオーター制について」(明治学院大学 中田瑞穂先生)
世界各国の事例と比較して論点を整理し、政治の世界におけるジェンダーギャップを縮める方策について学ぶ。
4.「医師のキャリアと臨床倫理について―小児科医の経験より」(慈恵会医科大学 加藤陽子先生)
Medicine is science and art. 全人的医療について、また女性医師のキャリアパスについて学ぶ。
それぞれのテーマに興味を感じて選択した高校生たちが、意欲的に参加し、とても充実した時間を過ごしました。大学の先生方から、学びの本質と姿勢を教えていただき、将来に繋がる貴重な機会となりました。