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8月5日からおよそ2週間、中学3年生28名がニュージーランドのAuckland Girls’ Grammar School での研修に参加しました。学校では一人につき一名のバディ(生徒)がつき、一緒に授業を受けたり、学校生活をサポートしたりしてくれました。また、二人一組で現地のご家庭にホームステイをすることで、相手に自分の意思を伝えること、また相手からの投げかけにしっかりと反応することの大切さを身をもって学び、コミュニケーションに対する自信を徐々につけることができたようです。文化交流活動では、マオリの伝統文化に触れるとともに、マオリ文化が社会で尊重されていることを実感しました。全員で踊ったソーラン節には予想以上の歓声で現地の生徒たちの反応があり、用意した日本文化体験も大変喜んでいただきました。オークランド市内観光では、オークランド動物園、オークランド博物館、ハウイック歴史博物館などを訪問し、NZを代表する鳥キウィを始めとした様々な固有種、マオリ文化や戦争の歴史、イギリス人による入植当時の様子を学ぶことができました。短い期間でしたが、ニュージーランドで様々な経験を通して視野を広げ、新たな自分を発見できた2週間となりました。今回、台風によるフライト欠航により数日の帰国延長となりましたが、そうした思わぬトラブルに対しても動じずに受け止めていた生徒たちの様子から、この研修での大きな成長が感じられました。